2016年12月31日土曜日

◆全国高校選抜バスケット優勝大会・優勝男子・福岡第一・女子・桜花学園

◎記は12月28日・日高フイステバル大会観戦から、(藤枝明誠・静岡、東北学院・白鴎大学等)。
★トレセンOB生が、県高校新人に向けて、頑張っている元気な顔を見れて、うれしいくなりました。
大声で声援し、周りの人にご迷惑をおかけしました。
(親心からですね!)


■【センター長の独り言】夏から進化 有終の二冠

★◎メインコートには夏からさらに進化した王者の姿かあた。
福岡第一は全国高校総体決勝でもぶっかた東山を再びさけて日本一に。
主将の重冨周は「高校3年間バスケをやってきて最高の気分」とチームメートと歓喜の輪をつくり、喜びを爆発させた。

★高校総体後、攻めの選択肢を増やすために各選手が夜遅くまで外からのシュート練習に取り組んでいた。
★前半終了間際に重冨友が3点を決めた。第3コーターは終了のブザーと同時に重冨周が遠目からねじ込む。
★緩急自在のパスワークも光った主将は「練習してきたことが最後の最後に出せた。」と誇った。民友社評。


■【センター長の独り言】福岡第一の井手口監督の提言

★◎「男子のバスケットの環境を変えなければならない。」

◎バスケットを理解している選手を育てていかなければならない。
渡邉雄太や八村塁など、高校をでて世界に挑戦する選手が出始めています。
日本のバスケが世界レベルを目指す上で、高校バスケのレベルアップは不可欠です。

★日本のバスケのスタイルを早く確立しなければいけない。

1・ 高校でやっているバスケが一番いいと思っている。
2・ 中学校はゾーンディフェンス禁止のルールが入ってきて、大変ひどい状況になってきました。
3・ 大学男子に限って言うと、一番練習をしていない。
4・ Bリーグの選手たちも、専用体育館で朝から晩まで練習できる環境はほとんどない。
★これが男子のバスケットです。この環境をまず、変えなければならない。

★女子は高校をでるとWリーグに行きます。
wリーグのトップのチームはほぼ体育館限ってあって、実業団だけど内容はプロです。
★いつだて練習できて、朝練も夜練もやっている。
だから、世界に通用しているです。
★体格の部分は男子も女子も変わりません。男子は練習量が足りないんです。


◎日本の男子バスケのレベルを上げるにはどうすべきでしょう。

★5番ポジション(センター)は探すのが難しいから、帰化選手にしましょう。

★アジアや世界で勝つには、帰化選手を何人も抱えて、競い合わせる。

★1から4番はすべてができるオールランダーにする。
ポイントガードもダンクができるように育成すればいい。

★ポイントガードというのは、ボールを持ってパスしてるだけではなくバスケをすべて理解している。
IQが高い選手で小さくてもいいです。
★中途半端に大型化するのではなく、バスケを理解している選手を育てることです。


★男子はどこに向かっていくか。長谷川健志監督がやってこられて、確実に一歩ずつ進んでいたはずが、これまでの流れが切れてます。

★女子は随分前から一本化して、良い選手がたくさんいます。

★本来、男子のほうが競技人口は多いのに、核となる選手が誰なのか。

(日本一の監督は、世界を考えてバスケを指導しているのです。)
2020年東京オリンピックはすぐなのかも、日本一監督はスゴイです。