2013年12月3日火曜日

U-14トップエンデバーのミニ時代を探る(橘スポ少編)

U-14新國真祐くんのミニ時代について、当時のコーチよりお話を伺いました。

橘スポ少では、とにかくバスケを楽しむことを優先して指導していました。真祐くんは1年生から始めましたが、最初は野球と迷っていたんです。

真祐くん(右端)とスポ少の仲間たち

低学年から遊び感覚で鬼ごっこやコーディネーション、観光感覚でインターハイやウインターカップ、国体や日本代表の試合を、秋田から神戸まで観戦に連れて行っていました。(東京体育館からの帰りは決まって佐野アウトレットでお買い物でしたが)

帰ってからは、うまい個人技とチームプレーを真似し、新しい練習に取り組んでいました。まさにアクティブ・ラーニングです。

今年2月のU-13東北ブロックエンデバーの際は、その頃の橘での練習がプログラムに多く入っていて、本人もびっくりしたとか。

橘には真祐くんの三つ上に、後に同じU-14に入った佐久間くん(H25少年男子県選抜)もいて、二人が一緒にプレーしていた時期がありました。しかし、チームは40連敗ぐらいして、決して強くはなかったです。

PGの新國真祐君(3年生当時)

小学1年からPG、小学3年からベストメンバーだったので、辛いこともあったと思いますが、基本的には勝ちを焦らず、楽しみながら、じっくりとバスケのスキルとバスケIQを醸成し、今があるのだと思います。

『スポーツは楽しくないとうまくならない』ですね。

コーチとしては、選手の吸収がはやいので楽しくもあり大変でもありました。常に次のステージを考え取り組むために、練習試合より練習を選んだ時もありました。

ベンチでも優しい梅澤コーチ

- 橘バスケットボールスポーツ少年団  梅澤幸司 -