◎上記は3月10日)(土)~11日(日)、主催日大東北高校保護者会、中村和雄氏のインターハイに向けてのクリニック開催を見学に行ってきました。
※今回は中村和雄氏の発想や観点からのチーム作りを前回のクリニックに継続してやってもらってました。
※保護者会が理解があり、まとまっていると、先生や生徒が部活動や勉強に打ち込むことができますね。
(指導方法については前回のブログに掲載してあります。)
●中村和雄氏の経歴
★オールジャパン優勝、元日本代表監督、共同石油、OSGから三河浜松、秋田ハピネス、新潟アルビックス
※現在は秋田を起点に東京オリンピックを見据えて、中学校・高校を全国を指導している。
※また、地元バスケット発展のため、秋田ケーブルテレビでも活躍している。
※日本工学院は日本のバスケットに貢献をたたえて、「カズカップ」を開催した。
インターハイの前哨戦として、高校日本一監督を多数輩出している。
■【センター長の独り言】福岡第一高校の井手口監督は中村和雄氏の発想・観点が違う。
★※中村和雄氏にご指導に来ていただきました。
「誰がどのポジョンをやるのがよいか、を見直しました。」
※3番選手が「4番をやれ」と言われると選手が嫌がりますが、中村氏が「お前は4番が向いているよ。」
※選手がちゃんと理解をするように、お話しをしてくれて、納得をさせてくれます。
※(目の付け所が違います。スムーズなり、発想が面白いですね。)
★中村氏はパッと見て、チームの良いところや悪いところを指摘して、Def・Offもこういう仕方がある。
※すぐに、その仕方やってしまいます。それがマッチしてしまいます。
★その発想は実に面白いのです。
私達も新しい発想を出さないといけないですね。
★NBAで、今はピック&ロールでうまく行ってる感じです。
それは一つの流行りとして取り入れるのですが。
※大学はそのまま取り入れる傾向が強くて、みんな同じようになっています。
★高校は毎年、選手が入れ替わる中でそれぞれのオリジナルを出しいければと思います。
★その為にも中村氏の発想や目の付け所(観点)をクリニックで養っていきたいです。
※(大変勉強になりました。)
■【センター長の独り言】昔の大先輩は偉大で、スゴイですよ。24時間バスケを考えています。
★大先輩の先生グループはインターハイ大会前に集まって、勉強会をしていました。
(古豪校・名門男子校東京、神奈川、京都、埼玉、栃木)です。
★その練習後の反省会(夕食)で、お互いのチームについて討論(ポジョン、戦術等)を始めます。
※これが長い時間話し合いが行われます。
若手指導者は部屋の隅で正座をして、メモを取って聞いています。
※しかし、時間がたつにしたがって、飲食はしたいし、睡魔が襲ってきます。
★大先輩に『何を居眠りをしているのか。お前のチームのことをきのうから、一睡もしないで、考えてやっているのに、何事か。』
★昔の大先輩は偉大でした。現役監督のときは役立っていました。
大変勉強になりました。
※帰って来て、大先輩と同じことを若手指導者にバスケは勉強だよ。
『若手指導者は何を勉強するのですか。』
(そういわれば、そうですね)