◎上記は11月12日(日)・男女バスケットトレセン活動です。
あさか開成体育館で9:00~12:00までを参加者13名(女子4名、男子9名)、指導者鳥居センター長、小手森先生、清和副センター長、で行いました。
参加者が少ない中、中味のある練習をしてくれました。
●名言をあなたに(松井秀喜
・メジャリーガー)
★生きる力とは成功し続ける力ではなく、失敗や困難を乗り越える力です。
★体のサイズは関係ない。
大事なのはハートのサイズだ。
(アレン・アイバーソンNBA)
■《練習内容》感想
1・小手森先生のファンダメタルをしっかり、ご指導していただきました。(前回同様)
2・コーンドリル、ドリブル・ステップドリルからシュートまで丁寧に決める。
(8種類)
3・Deffドリル(1対1、2対2、3対3、4対4)詳しくご指導をしていただきました。
※理解をしてから次にご指導してもらった。
後は継続して練習して下さい。
4・ゲームは高校生の胸を借り、女子はDeffに重点を置き考えてやっていました。
ポストプレーに上手くいてました。
※男子はシュートまでいく。決めてくることをねらいにやっていました。
Deffまで体力が続かない。
しかし、必死にやっていました。いい姿勢ですね。
上手くなりますよ。
■【センター長の独り言】
※試練を乗り越え生きる力をつくる。
(斎藤孝明治大学教授)
★※テレビのアニメでもスポーツものが人気を博し、根性と厳しい試練を越えていく「スポ根」当時の子供達は魅せられていた。
★※「特訓」それは友達に知られず、練習を積み重ねことで遊びの技を磨くことだった。
※日が暮れるまで汗を流し続けた。
★しかし、受験の学年を迎えて、クラブ引退してから空虚感が少しずつ広がっていた。
★※ただ机に向かって勉強するだけの毎日。
その繰り返しの中で、日に日に気が滅入っいく。
※それは今までのように、思う存分身体を動かせないからだった。
※身体を動かすことが心や思考と深い関係があることを痛感していく。
★※子供達に自信とエネルギーをつける教育
「なぜ子供や若者たちは自信が持てないのか。」心に核となる芯があるか、ないかでした。
★※「目標に向かって根性でやり抜く。それが美徳だった時代です。」子供のころ流行った「特訓」も「根性」が基本でした。
★※そして自分で高いハードルを決め、それを達成するために歯を食いしばって頑張り抜く中で形成させていったのが「心の芯」です。
※「芯」があるから心が折れないのだ、という自信が持てたのだと思います。
★※それに比べて、今の世代はどうだろうか。
「叱るより褒めて伸ばすこと」が教育の現場で推奨されるようになった。
※確かにそれは一定の成果を得るかもしれない。
ただ、褒めるだけというのは、子どもたちの能力を低く見積もることにつながるではないかと危惧する。
★※「褒めることでつく、自信がある。」
けれどそれよりも、もっと大きくなれるのは、自らが試練を乗り越えることで得られる自信で、それは誰か他の人から与えられるものではないでしょうか。
●受験という試練は親子ともども、心の成長をする機会を与えてくれるのではないでしょうか。
(鳥居センター長)