2013年10月18日金曜日

「勝つために」(14)

追撃

敵が負けを意識した時でも、引き続き猛烈な追撃をしないと勝ったことにならない。


『九仞の功を一簣に虧く(きゅうじんのこうをいっきにかく)(事が今にも成就するというときに、手を抜いたために物事が完成しない、または失敗すること)の悔いを残してはいけない。

バスケにおいても、欠囲の戦法で、一時的に相手に油断をさせることはあるが、最後は、追撃をして、きっちりと勝ちきることが大切である。


−鳥居雅夫− 参考「兵法」大橋武夫