2018年4月28日土曜日

◆2020年東京オリンピックバスケ出場?★日本男子バスケW杯予選のイバラ道(文・小永吉陽子)

◎上記は第18回東京オリンピック大会です。
私は学生で大学宿舎に宿泊する、外国人の会場案内の世話役をしていました。

※夜遅くまで各国のバスケ事情や強化方法等を討論していました。
※二度目の東京開催で日本男子バスケを観戦や応援を楽しみにしています。


●福島県出身者のバスケオリンピック選手。


★大平礼二さん(磐城高~明治大学・メルボルン)

★志賀政治さん(磐城高~明治大学・ローマ・東京)

★萩原美樹子さん(福島女子高~エナジー~WNBA.アトランタ7位)

★江川嘉孝さん(会津坂下町~明治大学・東京)

★バラリンピック

※増子恵美さん(シドニ銅)・※佐藤聡さん(福島市・ロンドン)・※豊島英さん(いわき市・リオ・ロンドン)



■【センター長の独り言】日本男子バスケ「W杯予選」・東京オリンピック?イバラの道



★日本が開催地枠を保証していない競技である。
ワールドカップへの出場は最低条件とされている。

※日本も1年3カ月をかけた試練に立ち向かうことで成長物語を築いていく必要がある。

★就任したフリオ・ラマスHCはロンドン五輪で母国アルゼンチンをベスト4に導いた実績の持ち主である。

★本人も「日本のバスケを知るプロセスの最中」だと話す。
ベンチ采配を見ても、まだ選手との共通理解は明確ではなく、試行錯誤といったところである。

★「全員でボールをシュアして動いて、チャンスを作り全員でリバウンドを取りに行く」

※攻防を目指してはいるものの、結局はエース比江島慎の1対1頼みになってしまう問題も解決されてはいなかった。



■【センター長の独り言】指揮官が変わるたびに強化策が途切れ、失われた時間



★日本にも国際大会のキャリアを積んできた選手はいる。
けれど、一向にチーム熟さないのは、これまでの代表の歴史に「継承」されるものがないからだ。

★2014年から2年間、指揮官を務めた長谷川健志時代には、戦う集団になることをモットーとし、アジア4位まで上がりつめることはできた。

★指揮官が変わるたびに強化策が途切れたことにより、失われた10年を取り返すまでには至らず、失われた時間の長さを感じるしかなかった。

★サッカー協会しかり、バスケット協会(プロバスケ)等のトップ機構組織を日本スポーツ界全体で先を見据えて方向性を考えて、指揮官を選ぶことではないのか。