2017年12月9日土曜日

◆No28・12月9日(土)バスケット教室★「勝つためにシリーズ」選手の心得

上記は12月9日(土)、バスケットトレセン活動を安積公民館体育館9:00~12:00で参加者12名で指導者鳥居センター長で行いました。
寒波到来の中、白河地区・田村地区からもおいでいただき、高校での意気込みを感じます。
●12月17日(日曜日)のトレセン活動は日高体育館の前、日大工学部体育館です。



■《練習内容》感想・圧力に対してのシュート


※今回もシュート主体に、確率の高いシュート、ぶれないシュートをねらいにやりました。

※高校生はDeffが強く、読み判断力がいいので、対応できるシュートスキルをやりました。

※GとCのドリル(リバース・ギャロップ・ロッカーステップ、ワンツー・エアー・ワンドリシュート・バックステップ)

※アリーから2対2、3対3
(ウイングに繋ぐ、インサイドに面取り、二段目でトライアングルを組みそこから2対2~1対1~1対0にする。)

※ゲームは楽しく、ねらいを頭に入れてワンプレーごとに考えてやっているように感じました。
ゲームのシュートが違和感なく打っていました。
そして、確率が上がった気がします。体力を維持していって下さい。スゴクいいですよ。



●「勝つためにシリーズNo3」選手の心得・学ぶコーチングより

★コーチの役目の大半は選手が、何かを発見するための手助けをすることである。
※コーチの命令に忠実なイエスマンをつくるために教えているのではないよ。

※きょうからはコーチに指摘される前に自分で見つけよう。


★自分のランクを勝手に決めるな。


★このまま終わればいいのに・・・と思った時、すでに敗北が忍び寄っている。


★人の真価はパニック状態を切り抜けられたかどうかで決まる。


★プレイの良否はその結果ではなく、時期を逸しなかったかどうかで決まる。


★強くなるのは抵抗することから始まる。
「自滅するな。あくまで抵抗せよ。」


★気合いだけで試合はできない。
「試合はアタマで勝負するもの」


★どうやるのが正しいかではなく、今やるべきことは何かが先だ。





■【センター長の独り言】東京五輪、「夢を応援」家族で国籍取得



★※「日本国籍が欲しい」
バスケット女子日本代表の馬瓜エブリン(22歳)は13歳の時、両親に訴えた。

※16歳以下のアジア選手権に向けた代表候補に「飛び級」で選ばれたが、「日本国籍がないと代表に入れない」とその時初めて知った。

★両親ともにガーナ出身で、エブリンは日本で生まれ育った。
母は日本国籍を取ると、ガーナの国籍を失うことを知り、ためらった。

※「バスケを頑張りたいという娘の夢を応援しよう。」と決意。家族全員で国籍取得に踏み切った。

★肌の色は違っても、エブリンは「自分は100%日本人だ」と思う。
小学校の頃、周囲にからかわれたとこもあったが、母から「強くなりなさい」と言われて、無視しているうちに、からかう人もいなくなった。

★今季から二人はそろってトヨタ自動車(1部リーグ)でプレイする。
※エブリンは日本代表入りして、妹ステファニーもU-19以下日本代表として世界選手権で初の4強を果たした。

★二人の夢は、そろって東京五輪に出ることだ。
みんなと同じように、日本のことを思って頑張っているんです。



■【センター長の独り言】大東大、全日本大学選手権初優勝


第69回全日本大学選手権で大東大(関東3位)が男子決勝で筑波大を下し、初優勝を飾った。
※3位は拓殖大学、4位白鷗大学

★昨季関東リーグ2部で全勝優勝して入れ替え戦に勝ち、今季は3年ぶりに復帰したばかり。
※日本代表に選ばれた経験の選手もいない中、初優勝を果たした。
「失うものがなかったことがうちの強さ」。

★女子は第1位・東京医療保健大、第2位・拓殖大学
第3位・愛知学泉大学、第4位早稲田大学

※拓殖大学男子3位、ヘットコーチ池内さんは郡山商~拓殖大学~住友金属(日本代表キャップテン)福島県出身です。