やられた一本は大したことではない。
それよりも相手に「やったぞ」という気分を長く味わわせておくことの方が重大だ。
プレイの良否はその結果ではなく、時期を逸しなかったかどうかで決まる。
迷ってミスしたことは挽回しにくい。
でも「今だ!」と思ってやったことがミスになってもそれは次にナイス!になって返ってくるよ。
ミスは後始末の仕方によって重傷にもなるし軽傷で済むこともある。
怖いのはミスそのものよりもミスの動揺が尾を引くことだよ。
たった一回のミスをいつまでもくよくよと考えるな。
「オンラインコーチング研究7回 バスケット山崎純男先生に学ぶコーチング」より
山崎純男先生:鶴鳴学園長崎女子高校バスケ部前監督