2020年2月6日木曜日

■【福島のバスケットを考える会】★大舞台、自分を信じて練習は必ず力に●W杯「世界との距離、痛感した1年」

◎上記は2月2日(日)の郡山市バスケットトレーニング活動の様子です。21st-WOMEN'S2019~2020(OFFICIAL.PROGRAM)と日本代表男子フリオ・ラマス監督、朝日からです。



■【福島のバスケットを考える会】※日本代表男子:フリオ・ラマス監督に聞く


●「世界との距離、痛感した1年」Bリーグ底上げ、五輪まずは1勝!

★日本代表男子バスケにとって、2019年は歴史の扉を開いた年だった。44年ぶりの五輪出場を決め、13年ぶりにW杯の舞台に立つた。

★フリオ・ラマス監督(55)が振り返っり、東京五輪が勝負に向けて課題を語った。

「W杯は、学ぶ場だった。悲しく、苦しい時間があった。選手たちが自ら経験し、それを知ることが大事だった。」

★「平均身長は世界に見劣りしなくなったが、持ち味の組織力や技術、速さを国際舞台で表現でなかった。」
ラマス監督の目には、フィジカルと集中力に明らかな差があると映った。

★Bリーグのレベルアップは欠かせない。厳しい守備にもまれてこそ質の高い攻撃が生まれる。その好循環が「日常」となる環境が大切だ。

★Bリーグに集まる外人選手は2m以上の「ビックマン」が大半を占めるが、「速さや戦術眼に乏しい選手がいる。」

能力を備えた選手が来たがるリーグになれば「ぬる湯」につかる日本選手の居場所がなくなる。

★そうやって日本選手を「全ての犠牲を払っても勝ち取ってやる」という気持ちにさせる。」のが理想。

「特に、日本選手ばかりのマッチアップとなっているガード陣の底上げは課題だ。」

★「まずは1勝が最低の目標。達成できたら、次の1勝」
厳しい道のりを見据えました。



■【鳥居センター長の独り言】
大舞台、自分を信じて練習必ず力に
(日本代表女子・渡嘉敷来夢選手)


★どんな高校生を送りましたか。「寮生活でバスケ漬けでした。周りは小学生の頃からバスケをやっている人ばかり、場違いかなと思ったことがありました。」

★レベルが違いすぎて神様(高田真希)みたいでした。それでも自分を試合に出されてもらったので、先輩の足を引っ張らないように必死でした。

★勝つために必要なものは、世界には自分より大きい選手・うまい選手ががたくさんいます。
リオ五輪は米国に負けることがあるます。東京五輪では米国に勝ってメダルをとることです。

★その為にも、苦手な3点シュートに取り組んでいます。きつい練習を乗り越えた強さが勝利につながると信じています。
「過去を振り返る暇なんてないんだって、高校生に伝えたいですね。」